#71 無精子症は、誰のせいでもない

夫婦で何度話しても、答えが出ない。相手を大切に思うほど、本音が言えなくなる。無精子症がわかってから、そんな日々を過ごしていませんか。僕自身、自分を責めるあまり、妻に「離婚」を口にしたことがあります。今回は、その経験を振り返りながら、夫婦が一緒に歩む道も別々に歩む道も否定しなくていい理由を書きました。すぐに答えを出さなくていい。そう伝えたくて書いた回です。夫婦の未来に迷っている方に届いてほしいです。
寺山 竜生 2026.10.28
読者限定

無精子症がわかったあと、僕は妻に「離婚」という言葉を口にしたことがあります。

手術でも精子が見つからず、無精子症が確定したあとのことです。自宅で、僕は妻にこう言いました。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2106文字あります。

すでに登録された方はこちら

読者限定
#70 AID治療の日々を振り返って。夫の僕が思うこと
読者限定
#69 告知は、もっと小さく始めていい
読者限定
#68 告知は「やりたい」と思った、その日がはじめ時
読者限定
#67 「署名おじさん」だった僕が気づいたこと
読者限定
#66 『授かったら』に、人生を預けていませんか?
読者限定
#65 治療と仕事は両立できるのか? その決断の先にあったもの
読者限定
#64 自分達らしい幸せを描いてみる
読者限定
#63 「血のつながり」に、どんな役割がありますか?