#54 出自を知る権利は、産まれる前から守られるべきもの

■日本産科婦人科学会 講演実施報告
先日、日本産科婦人科学会のシンポジウムにて、一般社団法人AID当事者支援会として講演の機会をいただきました。「出自を知る権利は、産まれる前から守られるべきもの」というテーマのもと、第三者の精子提供による治療をめぐって、当事者支援の現場で見えてきた課題と、今後社会として考えるべき視点についてお話ししました。
寺山 竜生 2026.02.11
読者限定

学会という専門性の高い場で、医療者・研究者・行政関係者の皆さまに向けて、制度や理論だけでなく、実際に当事者が直面している現実を共有できたことは、私たちの活動にとって大きな意義のある時間となりました。
会場には、「この医療の先に、どんな人生を歩む子どもがいるのか」という問いを、真剣に受け止めてくださる空気がありました。

***

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2288文字あります。

すでに登録された方はこちら

読者限定
#60 理解させなきゃ! を手放した日
読者限定
#59 「提供精子だとイジメられる」って本当ですか?
読者限定
#58 「パパとは一滴もつながってないもん!」7歳の一言に笑って、考え...
読者限定
#57 家族になるとは?——私の支援の原点
読者限定
#56 家族の中にいる、静かな第三者
読者限定
#55 ドナーさんには、会えないの?
読者限定
#53 「悩む」から「考える」へ、夫婦で進むために
読者限定
#52 妹のときも精子なかったの?