#50 告知におすすめの絵本シリーズ⑤(検討中編)
先週、テレビ朝日のAbemaTVに出演させていただきました。番組出演を通して改めて「若い時期に男性不妊を知った人への支援」の必要性を感じました。大人でさえ大きな衝撃を受けるテーマですから、経験の少ない若い世代が突然この現実に向き合ったとき、将来への不安や孤立感は計り知れません。
だからこそ、早い段階から相談できる場や、人生設計を一緒に考えられる支援体制が社会に必要だと感じています。
だからこそ、早い段階から相談できる場や、人生設計を一緒に考えられる支援体制が社会に必要だと感じています。
寺山 竜生
2025.12.10
読者限定
告知におすすめの絵本シリーズ第5弾は番外編として、無精子と診断され、今この先の未来に悩んでいる方々におすすめしたい本です。
この本は、もともと子どもが成長していく中で知っておいてほしい、考えてほしいなと思って購入した本でした。しかし、読んでみると大人になった自分自身にもとても考えさせる内容ばかりでした。
何より読んでいて一番感じたのは、自分が無精子と診断され、これからの人生を一から考えなおさなければいけなかった一番ツラい時期に出会いたかった本だった、そんな一冊を今日はご紹介しようと思います。
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続きは、1984文字あります。
- ◇ 迷いや不安があっても、自分で決める。
- ◇ 正しい情報を正しく使う。
- ◇ たくさんの人とつきあいながら、自分らしくいる。
- ◇ 未来の自分は幸せになると信じる。
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