#10 告知って、何回すればいいの?
東京は、桜が満開ですね。ベビーカーを押しながら桜並木を歩く妻と長女の後ろ姿を見ていたら、心から「産まれてきてくれてありがとう」と伝えたくなりました。
無精子になった時には想像もできなかった今の幸せ。だからこそ、いま悩んでいる方に少しでもお役に立ちたくて、この活動をしています。
無精子になった時には想像もできなかった今の幸せ。だからこそ、いま悩んでいる方に少しでもお役に立ちたくて、この活動をしています。
寺山 竜生
2024.04.10
読者限定
最近は、告知のことをTelling(テリング)と言うことが主流になってきていますが、このメルマガではまだ無精子症と診断されAIDって何?告知って?という方々にもわかりやすく伝えるためにテリングではなく『告知』と書いてきました。
では、告知とテリング何が違うのでしょう? 告知というと1度伝えたら終わりというイメージもありますが、テリングには『伝え続ける』という意味があります。言い方は異なりますが、「告知」も「テリング」も、できる限り幼少からはじめ、成長とともに言葉をかえ、子どもが完全に理解するまで何度でも繰り返し伝え続けるという点では同じものだと思います。