#22 AIDから養子へ(前編) ~無精子発覚後AIDから養子に向けて~
今回からシリーズで、AIDを10回以上治療したのち特別養子縁組を選択し現在2人のお子様を育児中の、みどりさん(仮名)ご本人のインタビューをもとに前編・後編と編集後記を連載させて頂きます。
無精子症と診断され今後に悩んでいるご夫婦、治療が長引き先の事を考えているご夫婦、現在提供精子で授かった子どもを育児中の方、全ての方に参考になる内容ですので是非読んで参考にしていただければと思います。
無精子症と診断され今後に悩んでいるご夫婦、治療が長引き先の事を考えているご夫婦、現在提供精子で授かった子どもを育児中の方、全ての方に参考になる内容ですので是非読んで参考にしていただければと思います。
寺山 竜生
2024.10.09
読者限定
みどりさんご夫婦は、結婚後漠然と子どもがほしいとは考えていましたが、仕事の忙しさや日々の生活の中でなんとなくそのままの日々を過ごしていました。そろそろ本格的に子どもをと考え、不妊治療のクリニックへ通いだした時に夫の無精子症が発覚したそうです。
無精子症が発覚した時「もう子どもはもてないんだ。夫婦二人の生活なのか・・」とショックをうけ、すぐに受け入れることが出来ず本当に他に方法はないかと調べていく中でAIDという方法にたどりつきました。