#24 AIDから養子へ(インタビューを終えて)
先日、AID当事者支援会のメンバーでピクニック会を開催しました。このピクニック会は、無精子症の夫婦なら治療検討中・治療中・育児中の方が参加でき、それぞれの悩みや経験を共有しながら家族同士つながっていける会です。 当日はお天気にも恵まれ、子どもたちが一緒に遊びだすと、大人同士も話しが弾みだし自然の中でリラックスしながら笑顔たくさん楽しい時間を過ごすことができました。 次回の開催は来年春の予定です!
寺山 竜生
2024.11.13
読者限定
今回は、2回にわたって配信した「AIDから養子へ」でのみどりさんへのインタビューを受けて、私が感じたこと、特に大切だと感じたフレーズなどについて書きたいと思います。
今回、みどりさんのお話を伺って「養子」や「AID」というよりも、子どもがほしいと思う夫婦全員に参考になると思う内容が、たくさんありました。
まず、私が特に心に響いたのは『毎週土曜日の20時からは今後の事について夫婦で話し合う時間を作る』という点です。共働きで話し合いの時間をつくれないご夫婦や、無精子症の現実を受け入れられていない夫と話しすらできないとい悩みはよく耳にします。 そんな時この方法はとてもいいアイディアと思いました。