#18 AIDに対するSNSや社会からの批判の考え方
最近、カウンセリングのご依頼を多くいただいております。ご相談内容は、提供精子で幸せな家族をつくる方法、親への告知の仕方など多岐に渡りますが、先週は2組連続で、これから子どもを授かろうと考えているご夫婦から「リアルなテリング(告知)」についてご相談がありました。
いまの悩みを解決する手段としてはもちろんですが、少し未来を考えるきっかけにカウンセリングを利用していただけると嬉しいです。
いまの悩みを解決する手段としてはもちろんですが、少し未来を考えるきっかけにカウンセリングを利用していただけると嬉しいです。
寺山 竜生
2024.08.07
読者限定
特定補助医療法案の施行に向けて、最近新聞やメディアでも第三者からの提供精子の治療について報道されることが増えました。世の中に私たちのような家族もいるんだよと知ってもらうとてもいい機会なのですが、メディアにでれば必ずといっていいほど批判や否定的な声もあがります。
特にYahooやYoutubeでのコメントには当事者の方々を傷つけるような厳しいコメントも目につきます。
否定的なコメントを目にすると私たち当事者はついつい不安な気持ちにさせられます「社会の人たちはまだまだこんな風に思っているのか」「この治療に本当に進んでいいのだろうか…」「子どもは幸せになれるのだろうか…」