#13 無精子発覚後、夫婦それぞれの思いとは?

先週、私たちAID当事者支援会が、リプロダクティブヘルスアワード実行委員会 (実行委員長:東尾理子さん)から、リプロダクティブヘルス分野のイノベーションを牽引する優れた取り組みを行う団体として、「RH Leaders 2024」に選ばれました。

さらに、無精子症の夫婦・子ども・家族が胸を張って自分らしく生きられる社会を作っていく活動を今後も進めていきます。
寺山 竜生 2024.05.22
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無精子症と診断されたあと今後どうしていくかを夫婦で決めなければなりません。私はこの時期が一番つらく長く苦しい時間だと思います。今回はここをどう乗り越えていけばいいのか?について自身の経験を皆さんにお伝えしようと思います。

第一に、男性と女性は無精子と診断されてからの心の変化、受け入れのスピードが全く異なります。まずはお互いがそのことを理解しあい相手を尊重しながら歩調を合わせていくことが大切になります。

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